めぐり逢い

リノベーション の ススメ


古い建物保存会が教えます!

リノベーションのマメ知識


古い建物保存会が教えます!
リノベーションのマメ知識

□ リノベーションとは?

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、最近になって不動産業界間で、頻繁に使われるようになってまいりました。

リノベーションとは、時間の経過と共に古くなった既存の建物を現代生活にあった機能、用途に大幅に改善・改築し、新たなスタイルを持った住まいとして変身させ、建物の魅力を再び高めることなのです。

つまり、住まいのバージョンアップ!といったところでしょうか。




□ リフォームとの違いは?

リノベーションとリフォームの大きな違いは、工事の規模です。

あまりにも簡潔に伝えすぎましたね。もう少し詳しく説明すると…

リフォームとは、老朽化した部材(例えば壁紙の張替えやユニットバスの入換え等)を新調する小規模工事のことをいいます。

リノベーションとは、間取りの変更や給排水設備の更新等、大幅な工事のことをいいます。さらに、この2つの大きな違いは、建物初期の性能が向上したかどうかです。つまり、建物初期の性能以上であれば

「リノベーション」、物初期の性能と同等、もしくは以下であれば「リフォーム」ということになるのです。




□ リノベーションで資産価値UP!

リノベーションを行うことで、付加価値のついたデザイン物件となり、資産運用としても有効に活用することができます。

ストック利用による初期投資の軽減と低金利効果もプラスされ、賃貸として貸したり、利回り物件として転売したりすることにより利益を得ることも可能です。

築年数を経て入居率が下がってしまった物件をお持ちの家主さま、諦めてはいませんか?

築20年から30年の古いアパートへ今一度スポットあてませんか?




□ ところで、古い建物保存会って?

よくぞ聞いてくれました!ありがとうございます、えへっ私たち、築20年の木造アパートに住んでいます、リノベーションした物件なんですけどね。

木造ですから、音はそれなりに響くのですが、そこはご愛嬌!でもね、人の気配がない住まいって、少し淋しくないですか?鉄筋コンクリート造のマンションが増える中で、音が響くとされる木造アパートに人々は敬遠がちになってきているのは事実です。実際に松山では木造アパート(特に築年数の経った物件)の空き室が目立ってきました。家賃を大幅に下げたならば、ある程度入居者を募ることは可能でしょうが、それでは松山市全体の不動産の価値が下がる。まさに、家賃の大幅値下げは悪循環の入り口なのです。


古い建物に住んでいると、こう、古い建物に愛着が涌いてきまして。

築20年とか聞くと、わくわくしてくるんですね。この物件に新しい可能性ってないだろうか?など考えてしまうわけですよ。

わたし達も現在20代前半を華々しく生きているのですから、築20年の物件はいわば同級生感覚です。祝ってあげたいじゃないですか、これからの晴れ舞台を・・・!


・・・とまぁ、このようにダラダラと長い文章で古い建物保存会について書き上げてしまったのですが。じゃぁ「いつ発足したの?」「一体何人いるの?」と質問をされたら、ちょっと戸惑います。大幅に活動しているのは実は2名なのですが(爆)

でも、ひとつだけいえること。

それは、なにも古い建物のリノベーションを行うことが保存会の一員なのではなくて、古い建物に“住む”ことが、すでに保存会の一員だということです。だから、もし今現在、築20年以上の物件で生活している方がいらっしゃったならば、立派な建物保存会のメンバーなのです。え?メンバーにするなって?大丈夫です、うちは任意ですから。

そんな冗談も交えながら、私たちは日々、古い建物と向き合っています。

これを機に、古い木造アパートに興味をもっていただけたら幸いです。